言語学者クリス・ロンズデールの語学学習方法論とぼくの言語仮説

こんにちは。
7か国語話者になるための方法論を探しています。

そして、これはぼくの体験からも納得できることを言っているという人を見つけました。

 

言語学者クリス・ロンズデール氏

 

彼の主張を鏡にして、ぼくは自分の言語についての仮説とイメージを少し進めることができました。

今回は、彼の主張の概要をみながら、自分の言語とイメージについての仮説を進めます。

 

 

2つの間違った思い込み

①語学は才能
②外国語漬けになって、その外国語を習得させる方法が一番

 

特に②が、間違った思い込みである、という主張をする言語学者がいるのは心強い。

語学は習慣だから続ければたどり着く、という考えで多言語に接してきました。


でも、どうやったら、爆発的に成長するときがくるのか?
そんなときは来るのか?

どこかで不安になっていたのも事実でした。

そんな不安を感じながら

うまく習得でなくてもいい。好きな気持ちを継続すること。諦めないこと。

そこに意識を合わせてきました。

 

5つの原則

1.自分に関係する言語内容に集中
2.学習初日からコミュニケーションツールとして活用
3.理解すること自体に効き目はない
4.表情筋が痛くなるまで話す
5.曖昧さに耐える

 

1.自分に関係する言語内容に集中
→ぼくの興味のある分野を選択する
→翻訳、イラスト、コーヒー

2.学習初日からコミュニケーションツールとして活用
→SNSで積極的に外国語を使用し、コメント/リツイートでアウトプットする

3.理解すること自体に効き目はない
→自分の興味がある範囲でその言葉を使う
→習慣的にアウトプットする

4.表情筋が痛くなるまで話す
→スマホに好きな作家の短編小説の音声をダウンロード
→会社の往復で聞く

5.曖昧さに耐える
→推測力を鍛える

 

さて、
3.理解すること自体に効き目はない
とはどういうことでしょう?

When you first understand the message, you will unconsciously acquire the language!!
※will unconsciously acquire:無意識的に取得する意思

ロンズデール氏は言います。

語学学習とは、たくさんの知識を蓄えることではない。それは多くの点で、生理的なトレーニングに似ている。

ロンズデール氏が言うように、外国語を身に着けるプロセスがもし、肉体的なスポーツ似ているのであれば。その仮説で行動案を立てると、けっこう普遍的な方法に辿り着ける気がします。

 

7つのアクション

1.脳を音に浸す
2.言葉よりも先に、意味をつかむ
3.知っている単語を組み合わせてバリエーションを作る
4.核となる語彙の習得に集中
5.「言葉の親」を見つける
6.ネイティブスピーカーの筋肉の使い方を真似する
7.母国語を経由させず、直接意味を思い浮かべる

 

2.言葉よりも先に、意味をつかむ

どういうことでしょう?

意味は言葉に先行する
ということを言っているのでしょうか?

これは、
7.母国語を経由させず、直接意味を思い浮かべる
の中で説明されます。

 

7.母国語を経由させず、直接意味を思い浮かべる

彼はこうイメージしています。


「直接連想」
Same box-Different box

 

「自分が知っていることは全て頭の中にあるイメージであり、感情である」
ということを認識する必要があります。

火について話す時、
炎のにおいを感じ、パチパチという音を聞き、炎が頭に浮かぶでしょう。

どうすれば良いかというと、

火の心像と火に関するあらゆる記憶から脳に入っていって、別の経路から出ればいいのです。

私はそれを「同じ箱、異なる経路」と呼んでいます。

下記より引用
logme ログミー 世界をログする描き起こしメディア才能も留学も不要! 外国語をたった6ヶ月でマスターできる「5つの原則」がすごい

 

個人的には、この箇所が一番知りたかったことでした。

なぜなら、ぼくが抱いてきた仮説と同じようなことを言っているからです。

 

4.ぼくが10代から抱いてきた言語とイメージの仮説

ぼくが10代から抱いてきた仮説。

それは、言語の発生起源から、もともとは音の連なりだった文字が視覚的イメージとなるまでの全体像についてです。

 

①イメージは視覚の布置関連
イメージは、視覚が認識する布置関連(個体間のポジションの関係性)から生まれる。

②イメージは自然音のイミテーション
イメージは、聴覚による自然音のイミテーションを通ったあとに、音→言葉という「音の連結体」になる。

③人類は文字をイメージにしてしまった。では、そのプロセスとは?
紙の発明によって、人類は音としての言葉を「視覚的イメージとしての言葉」にして一般大衆化しました。その内的プロセスとはいったいどんなものなのか?ぼくはずっと気になってきました。

イメージ → 音 → 音の連結体 → 文字 → 文字の視覚処理化 → 文字のイメージ化

言葉は、人間が自然へ対応した結果の反射的行為である。

 

つまり

 

①火が存在する
②人間が火を見る
③人間が火から何かを連想する。感じる。考える
④人間が「火から受けたことの総体」を記憶する
⑤そのあとに「言語」はかたちを持って世界に登場する

 

という順番です。
あくまでも自然が人間の先にあるのです。

「火の心像と火に関するあらゆる記憶から脳に入っていって」という説明を読むたびにぼくは、救われます。

 

4週間のスケジュールという言葉を覚える順序

言語学者は、言葉を覚える順序についても述べます。

このフローを応用して、対象言語の習得テンプレートを作れるかもしれません。

自分がよく使う単語を1,000~1,500知っていれば、それを翻訳したものをスプレッドシートにまとめ、自分だけの辞書を作ればいいのです。

 

第1週目:わかりません / もう一度言っていただけますか / それはどういう意味ですか?
第2週目:単純な代名詞、名詞、動詞、形容詞を使って、赤ちゃんのようにコミュニケーションをとる
第3-4週目:接続詞。けれども / しかし」 / だから / 論理を転換する語
 →言葉どうしをくっつけることによって、より複雑な意味を言い表す

つまり

①質問。どのように分からないかが言えること
②基本語彙と基本的動作
③要素と要素の連結
④論理とストーリーを組み立てる

という順序。

 

ロンズデール氏の主張をもとにカスタマイズ

ロンズデール氏の主張をもとに、ぼくの方法をまとめてみます。

 

日本語内で行うこと
・日常的に使う言葉・慣用句を集める
・所属する業界の語彙を集める
・よくつかう思考方法を明文化する
・ストーリーの構造を複数集める
・ロジカルな説得構造を複数集める(左脳アプローチ)
・感情マップを作る(右脳アプローチ)
・自分が言いたいことが何かを把握する
・自己紹介文を作る

対象外国語でおこなうこと
・自分が習得したい外国語をリストアップする
・言語的な親類関係を理解する
・スプレッドシートに1,000~1,500語を収集する
・毎日見て、追加/修正する

コミュニケーション
・自分が所属したい場所に積極的に参加し、コメントを残す(アウトプット)
・言葉以前の「脳内視覚イメージ」を、最重要かつ最優先で取り扱う
・フレキシブルにやり方を変更
・行動しながら最適化していく

 

これらの前提として、


①言葉以前の「脳内の視覚/感覚イメージ」を、最重要かつ最優先で取り扱うこと

②自分が言いたいことを、過不足なく(右左脳のバランスよく)言語化できること

③自分が知りたいことを、過不足なく(ストーリーとして構造化させて)インプットできること

が大切になってきそうです。

 

それはつまり、左脳過多の人間だったぼくの態度が、いままでとは全く違うかたちで「イメージ」を使っていくことを意味します。

下記より引用
logme ログミー 世界をログする描き起こしメディア才能も留学も不要! 外国語をたった6ヶ月でマスターできる「5つの原則」がすごい
2020年6月26日に確認したら、記事がなくなってしまいました…。