KIOKUhttps://colorespapeles.comTo be in forgiveness. 赦しの中にいることThu, 24 Oct 2024 15:55:38 +0000jahourly1https://colorespapeles.com/wp-content/uploads/2019/05/cropped-190512_chair-32x32.pngKIOKUhttps://colorespapeles.com3232 中学生の勉強法 ver.2.0(石田勝紀著)https://colorespapeles.com/blog/book-summary/how-to-study-in-junior-high-school.htmlSun, 21 Jul 2024 06:00:09 +0000https://colorespapeles.com/?p=11799

勉強方法の前に知っておきたい 『5つの重大法則』 「(心の奥底で)思ったことは実現する」という法則 できる自分を作る秘伝1. 言葉の種類に気をつける  マイナス言葉をできるだけ使わない(自分で自分を潰さない)  ...

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勉強方法の前に知っておきたい 『5つの重大法則』

「(心の奥底で)思ったことは実現する」という法則

できる自分を作る秘伝1. 言葉の種類に気をつける

 マイナス言葉をできるだけ使わない(自分で自分を潰さない)
 →「勉強できない」「やりたくない」「めんどくさい」

 できる限りプラス言葉を使う
  →「どうして間違っているんだろう」「へー。面白いね」「これ面白い!」

どのゾーン (層)で生きていく?

できる自分を作る秘伝2. 決めたゾーンに必ず行ける。

だから自分のハッピーゾーンを自分で決める。オール5?オール4?.(オール3以下は頑張らなくても取れる)「できれば…」では実現しない

「決めるか決めないのか」だけの話自分で決めたら必ず近づく

人と比べてもまったく意味がない

できる自分を作る秘伝3. 人と比較しないと伸びていく

間違い・失敗はどんどんするように

95%の考え:間違い/失敗 = 良くないこと/悪いこと

5%の考え:間違い/失敗 = 宝(オール5を取る人の割合と同じ)
 →間違いをした時に頭が良くなってい
 →間違ったら「ラッキー!」「なぜ間違うんだろう?」と言う
 →なぜ間違ったかが分かると、それは宝になる

本気で成績を上げようと思っている?

できる自分を作る秘伝5. 本気でやれば必ず願いは叶う

「本気で成績を上げようと思っている?」
 →「本気であげる」と決意した人は100%上がる
 →「本気であげる」と決意した時点で、君は80%成功している
 →あとの20%は、次の方法をやるだけ
 →「できれは上げたい」人は効果はあまりでない

『上位5%の生徒がやっている勉強法』

毎日の学校と家でこれだけはやっておく

学校の授業の受け方

1. ノートの取り方

 ・日付は必ずいれる→自分で試験範囲が分かる
 ・先生が話して黒板に書かなかった重要そうなことを書く
  →先生のお喋りはテストに出る部分

 ・蛍光ペン/ボールペンを自由に使って遊ぶ
  →自分だけのオリジナルのノートを作って楽しむ

2. 問題集の使い方

 ・絶対、問題集に答えを書き込まない

 ・原則、問題集は3回繰り返す
 →人は忘れる動物・3回繰り返すと頭に入る

 ・原則、1回目に解けた問題は2回目は解かない。2回目に解けた問題は3回目は解かない

 ・間違えた問題はカッコに蛍光ペンで色をつける(2,3回目も間違えたら、それぞれ色を変えて色をつける)
 →1回目は「できる/できない問題の仕分け」。間違いの数は気にしない
 →どんどん色をつける

   →3回やっても間違えた問題 = テストに出る問題 = 宝

 ・間違えた問題はその場で解説を見て理解する(分かったという感覚を体験する)
 →回答解説を読んでも分からなければ、付箋を貼り、後日先生に聞いて必ず解決する
 →先生に聞くことがオール5との分かれ道。

3. プリントの使い方

 ・プリントを配られたら日付をすぐに付ける
 →テスト範囲がすぐに自分で分かる

 ・ファイリングして保存する →あとで楽。無くしたり順番が分からなくならないから
 →おすすめは、色別のクリアファイルに日付順/科目別に入れる
 →定期テスト前に使う。問題はプリントから出る確率が非常に高い

家での勉強。家で何をやるか?

1. 宿題。一番優先順位が高い
2. 数学をやる。絶対条件。学校で使っている問題集を使う

・理由:テスト前の期間でほとんどやらず、普段やっておいて完成させる。数学は時間がかかるため。テスト前だけでは終えられない。テスト前に数学をやる生徒は、全教科の点数が悪い

・基本1:学校で終わった部分の問題を解く

・基本2:問題集を3回転。3回やっても間違えた問題を試験勉強時間に行う

・基本3:「できない問題→できる」までその問題と徹底的に向き合う

・余力あれば、次回の試験範囲の問題をやる

数学の注意点

・数学は学校で終わった部分だけ。予習はやらない

・計算ミスで間違えた問題は、できた問題として処理する
 →計算ミスは数学ができないのとは別の問題
 →試験本番中の見直し方法しか計算ミス対策はない

・やることがなくなったら、前の部分(1回やって間違った問題)をやる

・次回の試験範囲になりそうな部分を合計3回転させておく

テスト前には、「3回やって間違えた問題だけやる」ために「3回間違えた問題」を集めておくように!それがテストに出る問題だ!

・数学はやってもわからないということがあるので、わからない問題には付箋を貼って、学校の先生や誰かに聞く。これをやらないと勉強とは言わない

3. 英語をやってもいい

・時間があればやってもいい
・テスト前は、理社などの覚える系の科目に全力投球
・平常の日に数学をやってしまう

高得点を取る中学生はテスト前にこうやっている

いつからテスト勉強をし始めるか?
・中間テスト:10日前
・期末テスト:14日前(科目が多いから)

どのように計画するか?
・試験勉強期間を3つに分ける

step1(テスト14日前~7日前). 覚えようとしない段階:音読/黙読/ノート書き写し

まだやる気がない段階。適当にやっていい。覚えてはいけない。ボケーと読む/書くだけ。後々すごく力になる
・英語
  試験範囲の教科書 “2回音読”

・数学
  これまでやった問題集で間違えた問題を回転
   →範囲すべての問題を解く時間はないため
   →テスト期間に入る前の平常の期間に、すべて数学は終わらせておく

・国語
  ノートに書いてあることを教科書に書き込んでから
  現代文:黙読5回
  古文/漢文:音読2回

・理科/社会
  教科書の黙読3回(歴史のみ5回・地理は省く) 
  ノートまとめ(ノートに書いてあることを別のノートに書き写すだけ)

step2(6日前~2日前). 覚える段階:重要用語を覚える/問題集3回転

 step1.を習慣的に行うと、だんだんやる気になってくる。覚えることに集中。暗記ペンを使い、問題集を繰り返す

英語
  問題集があれば3回転し、最後に、新出単語のテストを行う

国語
  プリントや問題集があればそれを解く
  なければ、ノートに書いてあることを理解し覚える

理科/社会
  暗記ペンで隠して繰り返しテストをする
  問題集があれば3回転する

step3(前日). だめ押し段階:テスト前日の1日

 問題集/小テスト/3回間違えた箇所をもう1度テスト。丸ごと覚える。短期記憶でいいから覚えるのがコツ。すると自己最高得点が取れる

・前日:翌日の勉強のみ

・翌日数学のテストがある時:午後10時までに寝る

・当日:早めに教室に入る。テスト開始ギリギリまで最終確認。 特に暗記系に集中

確実に点数が取れるスケジュールの立て方

■英語のやり方

1. 音読20回

2. 問題集3回転+新出単語テスト

3. 3回やっても間違えたものをだめ押しで覚える

まずは音読2回から入る。コツ覚えようとしないこと。ただ読んでいればいい
  →ただし日本語訳を対照させながら
  →すると、穴埋め問題、並べかえ、整序語順問題、訳の問題はすべてできるようになる

口が覚えているので。回数は20回
  →これ以下だと効果はあまりない
  →また20回以上は何回音読しても効果は同じ

そして2の段階で、問題集をやり、最後に新出単語のテスト
  →新出単語の記憶は最後の段階でやる。最初にやってはダメ
  →脳は新しいことを覚えることに抵抗する
  →だから、音読、問題集をやって見慣れた単語にしてから、最後に新出単語という順番
   →最後の段階で、新出単語のほとんどはわかるようになっている

■数学のやり方

1. 平常の期間に3回解いても間違えた問題だけをやる
・テスト前の勉強期間(7日前とか10日前)に数学はほとんどやらない
・数学は日常、 平常の期間の勉強で終わっている
・ 平常期間に3回やっても間違えた問題だけをテスト前の勉強期間中にやる
  →テスト前の勉強期間中の数学の問題数はそんなに多くない
  →時間も短くてすむ

・3回解いても間違えた問題 = テストに出る問題

・この期間中に数学に多くの勉強時間を費やす生徒は全科目の点数が低い

■国語のやり方

1. ノートに書いてあることを教科書に書き込んで5回黙読

2-1. 教科書準拠問題集(学校使用)を3回転

2-2. プリントの問題も3回転

2-3. 新しい漢字のテスト

3. 3回やっても間違えたものをだめ押しで覚える
  *古文と漢文は外国語扱いと考えて、英語と同じやり方で行う

・最初に、授業で先生から聞き取った話をくまなく教科書に書き込む
 →試験と関係ないような情報に見えても、実は内容と深く関わっている
  →すべて書き込む

・黙読: 細かい書き込みも含めすべてを5回黙読
  →古文/漢文は、日常生活は使わないから「外国語」として考え、英語のやり方で取り組む

・短時間で効率よく国語を勉強するのに便利なのが、教科書準拠問題集
  →先生からの要望も組み込まれて何度も作り直されている
  →テストによく出る問題だらけ
  →「よくでる」マークで示してある箇所を中心に勉強する手もある
  →新しい漢字や覚えにくい古文/漢文は、マークを活用して勉強する!

■理科のやり方

1-1. 教科書の試験範囲部分3回黙読

1-2. ノートに書いてあることを別のノートに書き写す

2-1. 重要用語を暗記ペンで塗り、3回転テストする

2-2. 教科書準拠問題集(学校使用)を3回転

2-3. プリントに問題があればそれも3回転

3. 3回やっても間違えたものをだめ押しで覚える

・理科はまず教科書の試験範囲部分を3回黙読
  →読めない漢字や記号、わからない公式や図表などには、蛍光ペンを塗る、囲むなどして、印を付けるのも◎

・次に、理科の授業で先生から聞き取った話を別のノートに書き込む
  →覚えようとせず書き写すと、写経のように覚えてしまうことも
  →✨ただし、学校の授業でプリントを使っている場合は、プリントに書いてあることを別のノートに書き写す作業は大変だから、これは飛ばして2の重要用語の暗記ペンから入ってね

・数学の計算や公式を使って解く問題が多い物理・化学、慣れない用語が大量で、暗記が多く考えさせる問題が多い生物 地学があって、「数学より」なのか、「暗記より」なのかで、勉強の仕方も少しは異なる

・だがどちらも、解き方の方法を理解して、正解までたどり着く点では同じ

・これを要領よく学習できるのが教科書準拠問題集

■社会のやり方

1-1. 教科書の試験範囲部分5回(公民は3回)黙読(ただし地理除く)

1-2. ノートに書いてあることを別のノートに書き写す

2-1. 重要用語を暗記ペンで塗り、3回転テストする

2-2. 教科書準拠問題集(学校使用)を3回転

2-3. プリントに問題があればそれも3回転

3. 3回やっても間違えたものをだめ押しで覚える

・社会には、 「地理」 「歴史」 「公民」と3つの分野がある

・ 「歴史」の教科書の試験範囲部分を5回
・「公民」は3回黙読
・これだけでも時間がかかるから「地理」は黙読を省く
・ノートの内容を別のノートに書き写す作業は3分野とも必ずやること

・ただし、理科と同様に、学校の授業でプリントを使っている場合は、プリントに書いてあることを別のノートに書き写す作業は大変だから、これは飛ばして2の重要用語の暗記ペンから入ってね

・重要用語を暗記ペンで塗って、 オリジナルな問題集で3回転テストしたら、学校で使っている教科書準拠問題集も3回転。特に「地理」は、教科書の黙読を省いた分、教科書準拠問題集に登場する、見落としがちな資料、地図、表など、そして、そこに出てくる地名や用語などを、すべて頭にたたき込んで覚える気持ちで問題を解こう

・「歴史」や「公民」も同じ。資料や図、表を丸ごと覚えて、自分で何も見ずに絵として描けるくらいまでに仕上げる

・この「覚えるぞ!」という緊張感と集中力こそ、覚える時には大事で、これらは「訓練」できたえられる。実際のテスト問題を解く時にもこの訓練で身に付いた力が発揮される

勉強スケジュールの考え方

■見れば分かること
・見ればわかる通り、繰り返しの作業が多い
・だから、時間が足りないことがわかる
・なので、テスト勉強期間中は時間がある限り勉強する
・そうしないと時間が足りない

■曜日ごとの学習時間
月曜~金曜:1日あたり3~4時間
土日:8~10時間

・でもこれってテスト前だけの年間4~5回しかない
 →この期間ぐらい「本気」で点を取ろうと思っていれば、絶対に行動できるようになる

■スケジュールの立て方
じゃあ、どんな感じで、スケジュールを立てるのか
・90~91ページのような感じ
・このサンプルは、「塾に行っていない」 「部活は停止している」 「習いごとはない」という状態でのパターン
 →塾や部活、習いごとがある場合は、さらに時間が削られていく

詳しい科目ごとの勉強法

 一どうせ勉強するなら、高得点を取ってしまえ!
 一英語/数学/国語/理科/社会/実技科目全般

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Just go. 03https://colorespapeles.com/illustration/creations-2021-2030/just-go-03.htmlTue, 16 Jul 2024 15:43:51 +0000https://colorespapeles.com/?p=11817

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Just go. 02https://colorespapeles.com/illustration/creations-2021-2030/just-go-02.htmlMon, 15 Jul 2024 11:52:58 +0000https://colorespapeles.com/?p=11813

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Just go. 01https://colorespapeles.com/illustration/creations-2021-2030/just-go-01.htmlSun, 14 Jul 2024 15:39:18 +0000https://colorespapeles.com/?p=11810

Just go. He is/was a basketball player.

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Just go.
He is/was a basketball player.

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自社ECサイト基本戦略の概要https://colorespapeles.com/works/business-skills/overview-of-basic-strategy-for-our-own-ec-site.htmlSat, 29 Jun 2024 01:20:08 +0000https://colorespapeles.com/?p=11792

自社ECサイト基本戦略の概要をテキスト化した 以下は、個人的にさまざまな書籍や関わった案件を元に、2018年から2022年にかけて改善し続けてきた「事業分析-マーケティング戦略立案資料(約200ページ)」の一部から3枚を ...

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自社ECサイト基本戦略の概要をテキスト化した

以下は、個人的にさまざまな書籍や関わった案件を元に、2018年から2022年にかけて改善し続けてきた「事業分析-マーケティング戦略立案資料(約200ページ)」の一部から3枚を選び、テキストに文字起こししたものです。

1. 自社ECサイトの基本戦略の全体像
2. 購入フェーズごとの効果的な施策
3. 購入フェーズ各施策の重要事項

この3枚の資料は、株式会社WACUL 取締役の垣内勇威さんが、2020年9月に発行したデジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?の内容を、より分かりやすく整理し、さらに自分で図表にしたものです。

参照:デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?

垣内さんはデータを元に判断し、構造的に本質を捉え、歯切れ良く表現している方です。自分のデジタルマーケティングのキャリアにおいて、常にチェックし、判断基準の参考にしてきました。

本書は、分かりやすい図解も多くあるのですが、垣内さんの文章の中にも、多くの図式化したい内容が含まれています。そのため、2020年に発行されてすぐ、休日を使って、自分のために分かりやすく再言語化し、図を作りました。その一部が、以下の3枚です。

今更だけど…と思いつつ、テキスト化しました。今の仕事の現場で、「瞬間瞬間に判断する基準」を明確にするために。そして、4年ほど前に作った資料を見返し、改めて思うことを最後にまとめました。

1. 自社ECサイトの基本戦略の全体像

基本:新規顧客用商品と継続顧客用商品を仕掛ける

基本戦略は、新規顧客が最初に買ってくれる商品を見つけて作ることと、その方が2-3回目に買ってくれる商品を見つけて作ること、そして、初回購入商品ごとに2-3回目に買ってくれる商品のレコメンドシナリオを見つけて提供すること、と言えます。

決して、売り手が売りたい商品を作ることではないし、それを初回購入者に売り込むことでもありません。

そこには、いわゆる「地道な業界理解-自社商材理解-顧客理解」に基づく、人の心を理解しようとする根気と、それを反映した商品開発が重要になってきます。

1.新規顧客に売れる商品の開発/仕入/販売

 ①購入データから 「新規顧客に売れている商品」 を探す
 ② 競合EC/大手総合ECからトレンド/売れ筋を探す
 ③①と②の商品在庫を拡充させる
 ④ トレンドを毎月キャッチアップ
 ⑤EC担当から仕入れ担当にフィードバック
 ⑥ 「初回購入者に売れる商品」 に見通しを立てる

2.目標CPAの設定

・CPAはLTVから割り出す
・例 : ¥10,000×5回/年=¥50,000
   ¥50,000/年x2年=¥100,000 (LTV)
   ¥100,000×0.03~0.07 (3~7%)
    =¥3,000~¥7,000 (目標CPA)
     →LTVが改善すれば目標CPAも高くできる

3. Google検索ハック

※別資料にて解説

4.会員登録/リード獲得

・ゲスト購入なし
・購買に必要な情報を入力してもらう
・最後にメール配信のパーミッションをいれる
・次回使えるクーポンを送付する

5.継続購入される

・商品の開発/仕入/販売
・最重要 「LTVを最大化する商材」 を作る
  ①2~3回目に変われる商品の開発/仕入/販売
   →ECは商品がすべて

6.定期購入してもらえる商品を作る

定期購入商品の条件例
・高い粗利
・在庫尽きない
・短期間で消費される
・「Amazon、 実店舗よりよい」 とユーザーが納得
  →接触頻度を上げ、 売り上げのベースアップを測る

7.アップセル商品を作る

・購入障壁が低くなっている
「ついで買い」をねらう
  →アップセル商品の開発/仕入れ/販売

2. 購入フェーズごとの効果的な施策

日常生活フェーズ+初回購入フェーズ

目的:新規購入顧客の獲得
KPI:新規顧客獲得数
目標:xx人/月
お客様の状態:欲しい商品はAmazon/楽天/実店舗で購入


施策:高効果/低予算/短期間
 ①新規獲得狙いの商品開発&運用
 ②SEOねらいの特集ページ量産
 ③商品広告の運用

施策:高効果/中予算/長期間
 ①購買 ~会員登録動線の最適化
 ②SNSアカウントの育成

施策:効果:低い
 ①サイトのデザインリニューアル
 ②サイトの主要導線以外の改善
 ③ サイト構造への大幅なSEO施策
 ④ ストックにならない認知広告の出稿
 ⑤ ロゴ/デザイン/メッセージの刷新

継続購入フェーズ

目的:継続購入顧客の獲得
KPI:売上 (購入者数×単価×頻度)
目標:x,xxx,xxx/月
お客様の状態:お得ならAmazon/楽天以外でも購入


施策:高効果/低予算/短期間
 ①定期購入狙いの商品開発&運用
 ②アップセル狙いの商品開発&運用
 ③ メルマガなどの頻度上げる


施策:高効果/中予算/長期間
 ① レコメンドシナリオの蓄積


施策:効果:低い
 ①惰性の企画
 ② 万人受けねらうアプリ開発
 ③商品以外の読み物コンテンツ

3. 購入フェーズ各施策の重要事項

日常生活フェーズ

GOAL : 初回購入の促進
ECサイトの構造
・ECサイトの構造: 売値 – 原価
 →認知獲得のみの宣伝は行わない
商品開発によって初回購入を促進
① 「メイン商材」 にこだわらない
② 「新規顧客獲得」 「顧客の継続接触」 に有効な商品を開発/仕入れ/販売する

初回購入フェーズ

GOAL : 新規顧客に購入してもらう
まずは 「商品開発」
 →「新規訪問者に売れる商品」 を作る
  ○Amazonを探したけれど見つからない
  ○何も探していないときに思わず買ってしまう
  ×何かを探し始めたとき

継続購入フェーズ

GOAL : 新規顧客に継続購入してもらう
1.最重要 「LTVを最大化する商材」 を作る
 ①2~3回目に買ってもらいやすい商品の開発/仕入/販売
  →ECは商品がすべて

2.継続購入のストーリー
・初回購入の商品別に 「2~3回目のストーリー」 を作る

3.定期購入してもらえる商品の検討
条件の例
・高い粗利、在庫尽きない、 短期間で消費される
「Amazon、実店舗よりよい」 とユーザーが納得
 →接触頻度を上げる
 →売り上げのベースアップを測る

4.アップセル商品を作る
・購入障壁が低くなっている 「ついで買い」 をねらう
  →アップセル商品の開発/仕入れ/販売

5.購入金額に応じたインセンティブの付与
・送料無料5000円以上
・1万円以上で限定特典プレゼント
・3点で1万円特集
・セット販売でお得売り
※「継続購入商品」から「次に何を欲しがっているか」 ストーリーを考える

基本構造に関わる情報かどうかを自分で判断すること

これらは、Webマーケティングの現場で日々使ってきた考え。お客様にも何度もお見せし、説明してきた馴染みのあるセオリーです。

これらは約4年ほど前にまとめた資料ですが、作った当時から今までの現場を振り返りながらテキスト化して、以下のように思いました。

・我ながら、良くまとめている。網羅性があるので、ありがちな「しないほうが良い施策を避けるための議論と説得」を、この資料を見ながら、決裁者に向けて行うことができるのも良い

・前提となり基本となる考え方なので、今もベーシックな判断基準として使える。それは、不要な不安を除去し、健全な安心が生まれる条件を整えてくれる

・大事なのは「どの考えが基本構造に関わる情報で、どれが時間とともに変化する表層的情報か」を、自分で判断できていること

・実際に、瞬間瞬間の現場において「いかにしなくて良いことをしないか」「それを判断することがいかに難しいか」「判断できたとしても、実際に関係者を巻き込み、施策を実行することがいかに難しいか」が、身に沁みて分かる

・なぜなら、あまりにも基本すぎて、それは現場の決裁者からは時間がかかる(他の派手な施策と比べ、費用対効果が低い)と判断され、上長へ不安を与えやすく(説得力の高いセオリーを構築できず)、現場に退屈を感じさせる(信じられていないから熱意を伝えきれない)のかもしれない。

・だからこそ、それができる人や組織は多くないし、できると結果的に強くなれる

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谷川俊太郎「朝のリレー」のテキストを分析・翻訳するhttps://colorespapeles.com/translation-theory/reconstructing-japanese/morning-relay.htmlMon, 17 Jun 2024 14:05:46 +0000https://colorespapeles.com/?p=11680

この文章は、谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」のテキストを分析・翻訳したものです。 朝のリレー 谷川俊太郎 カムチャツカの若者がきりんの夢を見ているとき メキシコの娘は朝もやの中でバスを待っている ニューヨークの少女がほほ ...

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記憶と言葉を使う場所
記憶と言葉を使う場所

この文章は、谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」のテキストを分析・翻訳したものです。

朝のリレー

谷川俊太郎

カムチャツカの若者が
きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が
ほほえみながら寝がえりをうつとき

ローマの少年は
柱頭を染める朝陽にウインクする

この地球では
いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと

そうしていわば交替で地球を守る

眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる

それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

出典 「谷川俊太郎詩選集 1」

平易で具体的な言葉を使い、2つの贈与動詞(send-recieve)で世界の原理を表現する

ポイントはたくさんある。

何より、平易で具体的な言葉を使って、広く深く世界の原理を表現していることに心が動く。

  • 序盤に登場する具体的な動詞(夢を見ている、待っている、寝返りをうつ、ウインクする)が、後半の概念的な動詞(朝をリレーする、地球を守る)と対になっている
  • 主語を形容する言葉を世界各地の地名にすることで、視点が地球上をダイナミックに移動する
  • 視点は、小さな具象から小さな具象を結び、大きな具象に移動し、その後、概念となる(地球の各地にいる少年少女を結び、その後、地球を外側から見る視点へ)。
  • 再度、小さな具象に戻るが(眠る前のひととき)、今度は仮説的空想に移行する(どこか遠くで)
  • あなたが送った朝を受けとったものが誰なのか、あなたは見ることができない。だが、耳をすますと、証拠としての音を聞くことができるかもしれない、そういう世界に私たちは生きているのだ、とこの語り手は言っている
  • 後半で登場する主語「ぼくら」によって、連帯を表現している
  • 後半で登場する主語のないテキスト「眠る前のひととき耳をすますと どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる」によって、読み手は、主語を表現しない自由を受け取る
  • 序盤の登場人物たちは皆、若い人々として表されている(「若者」「娘」「少女」「少年」)。だが、仮にこの詩の読み手を「死者(あるいは若い人々の祖先)」と想定すると、若いと表現された人々は、いわゆる老人でもあり得ることになる。つまり、「生の中にいる我々」は皆等しく若い、という捉え方ができるようになる
  • その場合、後半で登場する主語「ぼくら」は、「死者(あるいは若い人々の祖先)」を含んだ連帯を表現している、と捉え直すことができるようになる
  • そして最後のテキストにある二つの動詞「送った」「受けとめた」が、生物の根源的な「贈与動詞」であることが浮き彫りになる。つまり「与える-受ける」「渡す-もらう」「give – take」「send – recieve」。
  • 最後に登場する名詞「証拠」が、どこか遠くで鳴る目覚まし時計のベルの音と紐付き、眠る前の瞬間の耳を澄ましたあとの時間に紐付く。そして印象的な単語が余韻として頭に響き続ける(地球 – 守る – 耳を澄ます – どこか遠くで – 鳴ってる – あなたの送った朝 – 誰か – しっかりと受けとめた – 証拠)

主語:Subject

・カムチャツカの若者
・メキシコの娘
・ニューヨークの少女
・ローマの少年
・朝
・ぼくら
・あなた
・それは

動詞:Verb

・夢を見ている
・待っている
・ほほえみ
・寝がえりをうつ
・ウインクする
・はじまっている
・リレーする
・守る
・耳をすます
・ベルが鳴ってる
・なのだ

直接目的語:Direct object

・きりんの夢
・バス
・柱頭を染める朝陽に
・朝
・地球
・証拠

主語-動詞-直接目的語:S-V-O

・S[カムチャツカの若者]
   – V[夢を見ている]

・S[メキシコの娘]
   – V[待っている]
    – O[バスを]

・S[ニューヨークの少女]
   – V[寝がえりをうつ]
   – V[ほほえみながら]

・S[ローマの少年]
   – V[ウインクする]
    – O[柱頭を染める朝陽に]

・S[朝]
   – V[はじまっている]

・S[ぼくら]
   – V[リレーするのだ]
    – O[朝を]

・S[ぼくら]
   – V[守る]
    – O[地球を]

・S[あなた]
   – V[耳をすます]

・S[それは]
   – V[なのだ]
    – O[証拠]

場所を表す副詞句:Adverbial phrases of location

・朝もやの中で
・この地球では
・どこかで
・経度から経度へと
・どこか遠くで

主文 – 従属文:Main clause – subordinate clause

・それは証拠なのだ
    – 証拠 [あなたの送った朝を誰かがしっかりと受けとめたという]

場面転換の順序:Scene change order

  1. カムチャッカ
  2. メキシコ
  3. ニューヨーク
  4. ローマ
  5. 地球
  6. どこか
  7. 経度から経度へ
  8. 眠る前のひととき
  9. どこか遠く

比喩(隠喩):Metaphor

・どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる = あなたの送った朝を誰かがしっかりと受けとめた証拠
  →ベルの音= 証拠

The relay in the morning

The relay in the morning
by Shuntaro Tanikawa

When a young person in Kamchatka dreams of a giraffe,
a girl in Mexico is waiting for a bus in the morning mist.

When a girl in New York turns over in bed with a smile,
a boy in Rome winks at the morning sun coloring the columns.

On this Earth, morning is always starting somewhere.

We relay the morning,
from longitude to longitude.

In this way, we protect the Earth in turn.

If you listen carefully before you go to sleep,
you can hear the alarm clock ringing somewhere far away.

This is proof that someone has received the morning you sent.


・turns over in bed:寝返りを打つ
・winks at:ウインクする
・relay + DO(Direct Object):〜をリレーする
・somewhere far away:どこか遠くで
・from longitude to longitude:経度から経度へ
・in turn:交代で
・proof:証拠

El relevo de la mañana

por Shuntaro Tanikawa

Cuando un joven en Kamchatka sueña con una jirafa,
una chica en México está esperando el autobús en la niebla de la mañana.

Cuando una chica en Nueva York se da vuelta en la cama con una sonrisa,
un chico en Roma guiña un ojo al sol de la mañana que colorea las columnas.

En esta Tierra, siempre está comenzando la mañana en algún lugar.

Nosotros relevamos la mañana,
de longitud en longitud.

De esta manera, protegemos la Tierra por turnos.

Si escuchas con atención antes de dormir, puedes oír el reloj despertador sonando en algún lugar lejano.

Esto es una prueba de que alguien ha recibido la mañana que enviaste.


・El relevo:リレー
・relevar:リレーする
・en la niebla de la mañana:朝もやの中で
・se da vuelta en la cama:寝返りを打つ
・guiña un ojo a 〜:〜へウインクする
・por turnos:交代で
・el reloj despertador:目覚まし時計
・la prueba:証拠

Le relais le matin

par Shuntaro Tanikawa

Quand un jeune en Kamtchatka rêve d‘une girafe,
une fille au Mexique attend le bus dans la brume du matin.

Quand une fille à New York se retourne dans son lit avec un sourire,
un garçon à Rome fait un clin d‘œil au soleil du matin qui colore les colonnes.

Sur cette Terre, le matin commence toujours quelque part.

Nous relayons le matin,
de longitude en longitude.

De cette manière, nous protégeons la Terre à tour de rôle.

Si tu écoutes attentivement avant de dormir, tu peux entendre le réveil sonner quelque part au loin.

C’est la preuve que quelqu’un a bien reçu le matin que tu as envoyé.


・Le relais:リレー
・rêver de:夢をみる
・se retourne dans son lit:ベッドで寝返りを打つ
・fait un clin d’œil a:ウインクする
・le réveil:目覚まし時計
・la preuve:証拠

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イラスト ビルディングhttps://colorespapeles.com/illustration/creations-2021-2030/building.htmlMon, 10 Jun 2024 13:48:06 +0000https://colorespapeles.com/?p=7906

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Personal activitieshttps://colorespapeles.com/works/biography/personal-activities.htmlSat, 08 Jun 2024 11:17:12 +0000https://colorespapeles.com/?p=11392

Detail of Personal activities 書籍のためイラスト 2013年 時期:2013年1-4月活動内容:成し遂げたこと: 自分のためのWebサイトの運用を開始 2018年 時期:2018年〜現在活動 ...

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Detail of Personal activities

書籍のためイラスト 2013年

時期:2013年1-4月
活動内容:
成し遂げたこと:

書籍の挿絵制作 -吉沢久子の旬を味わう献立帖-(2013年4月)

自分のためのWebサイトの運用を開始 2018年

時期:2018年〜現在
活動内容:WordPressにより、個人のWebサイト運用を開始
狙い:Webコンテンツマーケティングを自ら学び、実践し、成長速度を早めること
成し遂げたこと:
・複業のためのツールとして活用
・初期段階の信頼関係を得ることがしやすくなる
  →アウトプットしたデータをストックする場所として、定期的にカテゴリーやページの構成を大幅に修正
  →初めて知り合った方々に、名刺代わりのオウンドメディアを提示する
  →「企業で働く自分」と「複業で研鑽を積む自分」のキャリア構築に活用
・同時に複数のソーシャルメディア運用も開始

ライティングゼミ受講 2018年6月〜9月

時期:2018年6月〜9月
活動内容:天狼院書店ライティングゼミを受講(全8回)
成し遂げたこと:
・Web天狼院書店の投稿チャレンジ全8回中、4回投稿採用される
・SEO記事だけでは足りない感情の言語化について学び、実践
・他者に何かを伝えるための日本語の文章作成方法を学ぶ

ライティングゼミを受講する(2018年6-9月)

百人一首の100句を英語に翻訳 2019-2020年

時期:2019〜2020年
活動内容:
成し遂げたこと:

都市の構造と言語の構造 英語の構造分解プロセス:まだ人類は派生の違う言語習得の適切な全体像と方法論を持っていないという仮説
希望の朝の迎え方

BtoBサイトのIC・MVV・ワーディング・Webサイト構成案・営業資料の作成 2020-2021年

時期:2020年x月〜2021年x月
活動内容:
成し遂げたこと:

https://www.iconic-beat.net/

キャンプサイトのロゴ作成・MV画像作成・写真撮影 2021年

時期:
活動内容:
成し遂げたこと:

馬瀬キャンプのロゴ_01 ロゴデザイン -馬瀬キャンプ- (2020年10月-2021年5月)
maze_mv_winter_02_holiday Webサイト メインビジュアル制作 -馬瀬キャンプ- (2020年10月-2021年5月)
写真撮影 -馬瀬キャンプ- (2021年10月)

自然食品の冊子のイラスト作成 2021年

時期:
活動内容:
成し遂げたこと:

名刺のイラスト作成 2021年

時期:
活動内容:
成し遂げたこと:

REIONE 沖縄県DX講座第6回のサポーターとして、オフライン講座に参加 2022年

時期:
活動内容:
成し遂げたこと:

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Corporate Jobshttps://colorespapeles.com/works/biography/corporate-jobs.htmlSat, 08 Jun 2024 10:55:21 +0000https://colorespapeles.com/?p=11387

企業の仕事 Corporate Jobs Detail of Corporate Jobs 飲食業界 2008-2013年 洋裁教室兼オーガニックカフェ 2008年 時期:2008年1月~2008年12月業務:店舗立ち上 ...

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企業の仕事

Corporate Jobs


2008-2013年
飲食業界

・2008-2012年:2つの飲食店で店長職に就き、店舗を運営。ヘルニアになり飲食業界の現場から退き、Webマーケターになることを目指す。
・2012-2013年:ホテルのレストランでマネジメントを行う。生鮮野菜の卸売会社にて営業事務を行う

2013-2016年
小売業界

・2013-2016年:アクセサリー接客販売で店長職に就き、教育・店舗運営を行う

2016-2021年
Web業界

・2016年:京都市のWebサイト制作会社へ就職
・2017年:大阪市のWebサイト制作会社へ就職
  →2017-2019年:取材・記事作成・SNS/広告運用
  →2019-2021年:BtoB Webサイトの分析と改善施策の立案(毎月)
  →2021年:事業理解、ヒアリング〜施策立案、Webサイト構成案作成、ワーディング、サイト制作ディレクション

2022-2023年
税務SaaSスタートアップ企業

・2022年:大阪市のバーティカルSaaSスタートアップへ。マーケティングを担当
・2023年:部署を異動し、カスタマーサクセス・カスタマーサポートを担当

2024年-
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・2024年:

Detail of Corporate Jobs

飲食業界 2008-2013年

洋裁教室兼オーガニックカフェ 2008年

時期:2008年1月~2008年12月
業務:店舗立ち上げから1年ほど経過した時点での入社。2階が洋裁教室、1階が喫茶店の店舗で店長を任務。店内のDIYから、仕込み、店舗管理を行い、業務の整理と効率化を行う。

創作イタリアンカフェ 2009-2012年

時期:2009年1月~2012年6月
業務:全ての業務を担当した2年後、店長に昇進。接客、新人スタッフ育成、売上管理、仕込み、新メニュー開発、在庫管理、発注業務、シフト作成、商品開発、店内40種類の植物管理、コーヒー豆焙煎/管理を行う。

成し遂げたこと

当時課題だった、「味の属人性」「料金の不透明性」に対し、全レシピを言語化し、材料費を数値化。引き継ぎ作業の改善と、味の再現性を向上させ、価格設定を見直す。また、オリジナルメニューとして「自家焙煎コーヒー」の開発を行い、仕入れから焙煎、ドリップ、保存方法、テイクアウトまで全工程の開発・改善を一人で行い、店舗の差別化に貢献。

コーヒー豆の焙煎プロセスを体系化し、再現性を高める日々に感じたこと

ホテル内レストラン 2012-2013年

時期:2012年10月~2013年1月
業務:京都市の某ホテルのレストラン運営をマネージャーとして行う。ホールの管理、接客、在庫管理、発注業務、シフト作成を行う。

成し遂げたこと

お客様アンケートにて4日連続で接客態度に関してご指名いただき、本社より表彰を受ける。

小売業界 2013-2016年

2012年、ヘルニアをきっかけに飲食業界から離れることを決意。店舗集客のコア機能としてのWebサイト・デジタルマーケティングに関心を持つ。キャリアを少しづつ変化させながらWeb業界に転職する、という中期的な目標を定める。

生鮮食品会社 2013年

時期:2013年3月~2013年9月
業務:営業事務として、CMS(WordPress)による自社Webサイト運用。Illustrator/Photoshop画像編集によるポップ作成、ブログ記事作成。Filemakerによる生産者データベースの管理。ブランド野菜のレシピ開発を行う。

成し遂げたこと

調理経験を生かし、主力野菜のレシピ/ポップ作成を行い、店舗での認知度/売上向上に寄与する。

アクセサリー製造販売会社 2013-2016年

時期:2013年11月~2016年8月
業務:接客、販売、新人スタッフ育成、売上管理、在庫管理、店舗動線の改善、シフト作成、毎朝のミーティング運用。

成し遂げたこと

20人以上の女性販売スタッフの中で、唯一の男性販売員として勤務。入社1年後、店長へ昇進。毎年の売上昨年比を更新しながら、2016年度上半期には過去4年で最高の売上を記録(昨年比103%)。販売スタッフ全20名が女性の中、唯一の男性として、チーム販売力を高める接客スタイルを促進。
当時は中国人観光客が年々増加しており、中国人販売員との協力が必須だったため、日本人と中国人の購買フローの違いを分析・類型化(日本の都市別、各外国別の購買フローも分析)。それをもとに、販売メンバーでチームとしての陣形が自然に取れるよう、日々ミーティングを重ねる。
最終的に、チームで販売する仕組みや、最初の3秒で購入の92%は決定している、という趣旨の「リアル店舗の接客販売マニュアル」を作成。アクセサリー対面接客の仕組みを言語化し、販売プロセスに再現性を構築。社内へ展開し、離職率の低下、店舗動線の改善、売上分析と向上を実現する。

説明商品を扱う実店舗における接客販売マニュアル -購入者と販売員の意志決定プロセス-

Web業界 2016-2021年

Webサイト制作会社 2016-2017年

時期:2016年9月~2017年5月
業務:Webサイトの制作から運用、サイト解析、顧客対応まで広範な作業に従事し、組織雑務を担当。コーディング、観光系/飲食系バナー作成、画像加工、観光系オウンドメディアの記事作成

バックオフィス企業のWeb事業部 2017-2021年

時期:2017年8月~2021年12月
業務:BtoB Webサイトにおけるコンテンツマーケティングのディレクションと実務、長期施策のための事業分析と提案

・Webコンテンツ制作:取材、取材記事作成、SEOライティング
・SNS運用:口コミ旅行サイトのSNS運用
・広告運用:Faceboook広告、Twitter広告、Googleリスティング広告、Yahoo広告
・Webマーケティング:施策立案、サイト分析と改善、ランディングページの分析と改善
・BtoBサイトの長期施策の立案
・Webサイト解析と改善提案
・Webサイト制作ディレクション:構成案作成、制作ディレクション
・事業理解(業界分析、競合分析、事業分析、顧客分析、商材分析)を元にした、施策提案

成し遂げたこと

2017年8月〜2021年5月

クチコミ旅行サイトのライター兼SNS運用者として入社。「SEOライティング」を実践し、狙ったキーワードで1ページ目に表示されるスキル、取材記事作成、インタビュー記事作成スキルを身につける。また、SNS運用をはじめ、キャンペーンと併用したFacebook広告、Twitter広告の運用も手がけ、BtoCオウンドメディア運用に長期的に携わる。


2020年〜2021年12月

複数のBtoB企業の事業部長や社長に対して、毎月、業界理解・顧客理解・事業理解と、Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールの分析をベースにした「サイト解析」と施策提案を行う。


2019年10月〜2021年12月

リノベーションサイト案件で、長期的関係性を保つ。Webサイト改善の全体像を順序立ててクライアントへお伝えし、事業理解と戦略立案から、LP作成/改善、オフラインイベントも含めた「全体最適の施策」を提案/実行。結果、ターゲットの絞り込み、確度の高い申し込み数の増加、LINEのCRM化を軌道に乗せる。2021年8,9月、それぞれ1件ずつリノベーションの成約を達成。その後、毎月1件の受注が生まれる仕組みを構築

2021年1月〜12月

Web事業部の新しい理念「事業理解から提案するWebサイト改善サービス」のメイン施策立案者として、新規案件の提案営業に積極的に参加。「事業理解」「サイトの長期施策の判断基準とプロセス」「既存サイトの導線改善」に注力。
2021年6月:システムの大手企業LP案件を獲得する。
最終的には、事業理解、競合/顧客理解、サービス理解をベースとした「BtoBサイトの再構築」「長期施策の提案」を主軸とし、事業戦略とコンテンツ制作/広告運用のプレイヤーを兼務。

税務SaaSスタートアップ 2022-2023年

時期:2022年1月~2023年8月
業務:マーケティング・カスタマーサクセス/カスタマーサポートを行う

成し遂げたこと

2022年1月から、初期のメンバーとして税務SaaSスタートアップ企業に就職。

マーケティング担当として、まずは組織の理念を言語化するため、代表2人にインタビュー・ヒアリングを行い、価値観を抽出。その後、会社のミッション・ビジョン・バリューを言語化。また、並走する4つの事業内容を整理し、それぞれWebサイトの構成案作成から公開・営業資料の作成までディレクションを行う。オンラインイベント・オフラインイベントの運営、広告運用のディレクションを行い、税務SaaSの公開前から公開初期における集客施策立案から運用までを行う。また、広報全般・採用コンテンツの作成/メディア運用も兼務。プレスリリースの作成・公開・メディア関係者へのアプローチ、Wantedly・HERPの運用を行う。

マーケティングを行なった結果、今のフェーズではユーザーさまの声を直接聴き、課題を構造化し、開発に繋げる役職が重要だということを実感し、2023年3月から、カスタマーサクセス・カスタマーサポートに部署異動。税理士事務所のマネージャーと作業担当者に対して、税務タスクの作成とタスク期限を管理する税務SaaSの導入〜運用支援を行なうカスタマーサクセス・カスタマーサポートを担当。

カスタマーサクセスとしては、フォローアップのお打ち合わせを定期的に行い、事務所ごとの課題をヒアリング・分析しながら、各事務所にあった導入フローや、使い方をご提案。お客さまからいただいたプロダクトへの機能要望を、開発チームに伝わるカタチでVoCチケット化。PdMと毎週打ち合わせを行い、初期ユーザーさまが本当に求めている成果や、現在価値を感している機能と体験を共有。
また、フォローアップのお打ち合わせとプロダクトの使われ方の分析を通して、プロダクトのベストプラクティスを作成・更新。

カスタマサポートとしては、日々のお問い合わせ窓口にいただくご質問・ご意見への対応を行い、ヘルプセンターの作成・運営、リリースノートの公開・発信を行なう。

2022年1月〜3月

マーケティング担当として、まずは組織の理念を言語化するため、代表2人にインタビュー・ヒアリングを行い、価値観を抽出。その後、会社のミッション・ビジョン・バリューを言語化。また、並走する4つの事業内容を整理し、それぞれWebサイトの構成案作成から公開・営業資料の作成までディレクションを行う。プレスリリースの作成・公開、Wantedlyの運用を行う。

2022年4月〜9月

オンラインイベント・オフラインイベントの運営、広告運用のディレクションを行い、税務SaaSの公開前から公開初期における集客施策立案から運用までを行う。また、広報全般・採用コンテンツの作成/メディア運用も兼務。メディア関係者へのアプローチ、HERPの公開と運用を開始。

また、2022年4〜7月、税務SaaSプロダクトの開発にも参加。市場調査、業界課題の構造化、顧客課題の構造化、プロダクト価値の言語化に携わる。

・機能精査 / 調査 / 分析 / 戦略立案系資料の集約 / CRMツール調査
・PSF:課題の構造化_税理士の心理マップ / 課題仮説の概要図作成 / 税理士事務所の個別業務ジャーニー
・ブランドコンセプト / ブランドステートメント / ペルソナ整理 / 課題ステートメント

2022年8月〜2023年2月

税務SaaSプロダクトリリース(2022年11月)に先立ち、Webサイトのディレクションを行う。商材理解から価値の言語化を行い、Webサイトの構成案へ落とし込み、Weサイトの制作ディレクションを行う。また、サービス紹介資料を作成。リリース初期における集客施策立案から運用までを行う。
東京オフラインイベントの企画・開催・運用を行い、定常的なオンラインイベントの運用、紙DMのディレクションに携わる。

2023年3月〜8月

税理士業界にとって最も忙しい時期(11〜2月)にマーケティングを行なった結果、今のフェーズではユーザーさまの声を直接聴き、課題を構造化し、開発に繋げる役職が重要だということを実感。
2023年3月から、カスタマーサクセス・カスタマーサポートに部署異動。税理士事務所のマネージャーと作業担当者に対して、事務所ごとの課題をヒアリングしながら、導入・運用を支援するカスタマーサクセス・カスタマーサポートを担当。

業務:バーティカルSaaSスタートアップ初期の、マーケティング・カスタマーサクセス・カスタマーサポートに携わる。


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Lifehttps://colorespapeles.com/works/biography/life.htmlSat, 08 Jun 2024 10:22:46 +0000https://colorespapeles.com/?p=11381

Summery of Life Detail of Life 誕生-小学生-中学生時代 1980-1996年 ・10才で病気(慢性疲労性症候群)になり、1年間休学。玄米食による食事療法で体調を整える・学業で成果を出すこと ...

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Summery of Life


1980-1996年
誕生-小学生-中学生時代

・1980年:山形県に誕生
・1990-1991年:小学4-5年生時に休学。玄米食による食事療法で体調を整える
・1993-1995年:中学校生活。バスケットボール部に入部し、部長を務める
・1996年3月:ドイツ、デンマーク農業視察旅行(11日間)
・1996年:高校を退学。農業高校を受験し合格

1997-1999年
高校生時代

・1997-1999年:全寮制の農業高校にて、有機農業の稲作を学ぶ

2000-2004年
大学生時代

・2000年:英知大学のスペイン語スペイン文学科に入学。ラテン語系言語を中心に7カ国語を学ぶ
・2003年:実家の家業を継ぐ義務が無くなる

2004-2007年
アルゼンチン滞在

・2004年:京都市でリノベーションのアルバイトを行う
・2005-2007年:アルゼンチンのコルドバ市に滞在。ロマンス語(スペイン語・フランス語・ポルトガル語・イタリア語)と英語を学習する

2008-2024年
帰国-就職-結婚

・2008年:京都市に滞在し、飲食業界で働き始める
・2011年:結婚
・2012年:第一子誕生
・2016年:第二子誕生

Detail of Life

誕生-小学生-中学生時代 1980-1996年

・10才で病気(慢性疲労性症候群)になり、1年間休学。玄米食による食事療法で体調を整える
・学業で成果を出すことと、家業(農業資材の製造販売会社)を継ぐことへのプレッシャーを感じながら、中学校を卒業
・春休みの期間、ヨーロッパの農業視察旅行に同行。有機農業を実践する農家や大学を訪問
・進学校を8日目に退学。両親の会社の仕事を手伝いながら、家業を継ぐために有機農業を学ぶことを決意
・農業高校を受験し、合格。実家を出て、3年間の寮生活を始める

高校生時代 1997-1999年

・有機農業を学ぶ全寮制の農業高校に入学。作物部で稲作を学ぶ
・玄米同好会を発足し、玄米食を実践する

大学生時代 2000-2004年

大学に入学。スペイン語スペイン文学科で、ロマンス語(ラテン語系言語)の習得に没頭する。
この時期、生まれた時からの最も大きな命題「家業を継ぐ義務」が、さまざまな要因により無くなる。

学んだこと

ラテンアメリカ文学

特にアルゼンチン出身の作家フリオ・コルタサルの小説(現代を舞台とした幻想小説)を好み、スペイン語でスペイン語を理解すること(日本語を介さずに)、ヨーロッパ帝国主義が南米にもたらした功罪、アルゼンチンに滞在しそこから現代社会を見ること、に興味を抱く。

哲学者 ハンナ・アーレントの書籍「人間の条件」

人間の活動を「労働(lavor)・仕事(work)・活動(action)」に分けること。人間は、3つの不確実性(無制限性、不可逆性、不可預言性)に満ちた「活動」によってのみ「自分が誰(Who)であるか」を知ることができること。そして、活動の性質である3つの不確実性を解決する行為は「約束」と「赦し」である(それ以外の手段はない)、という考えに影響を受ける。

アメリカの精神科医 ジュディス・ハーマンの書籍「心的外傷と回復」

ベトナム帰還兵(PTSD)の精神的回復プロセスが存在することを学ぶ。圧倒的な暴力を経験した人間が、圧倒的な無力感を抱えながら、他者に助けを求め、失われた状態の自分を抱えながらも生き続けることができる、ということを知り、精神の回復プロセスは確かにあり、すでに先人がいて、意志があれば日常生活を通してそれは可能であるという指針を得る。

教育心理学者 村本邦子の講義

教育心理学者 村本邦子の講義を受ける。その後、女性ライフサイクル研究所にて、回復後のサバイバーや親族へのアドボケイト(脆弱な立場に置かれる者の擁護・代弁)を学ぶ。偏った自己の成り立ち、精神的脆弱性について認識を深め、痛みを相対化する視点を得る。

アルゼンチン滞在 2004-2007年

リノベーション 2004年

時期:2004年2月-2004年12月
業務:大学を卒業後、町家一軒を住居兼喫茶店にリノベーションする仕事に就く

アルゼンチンでロマンス語を習得する2004-2007年

アルゼンチンのコルドバ市に滞在。複数の外国語専門学校に通う。スペイン語で英語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語の授業を受ける。最後の半年は、コルドバ大学に入学し、スペイン語でスペイン語を学ぶ。

時期:2004年12月-2007年8月

目的

・スペイン語を通して、英語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語を学ぶこと。それを通して、日本語をより理解すること
・成人した人間が、母国語を介さずに、どのように外国語を習得していくか?そのプロセスを自覚的に体験すること
・西洋文明が植民地化した南米で長期的な日常生活を送ることで、現在どのような文化があるか(ないか)を体験し、西洋文明の可能性(不可能性)を実感すること

成し遂げたこと

・スペイン語でスペイン語を考え、読み、書き、会話することを身につける
・スペイン語⇄英語、スペイン語⇄フランス語の翻訳経路を身につける
・コルドバ大学のスペイン語の授業にて、小論文「フリオ・コルタサルにおける詩的であること」を作成、提出
・外国語を外国語で考えること(母国語を介さずに)を行い、日本語で思考する行為を相対化する

アルゼンチンで得た、他の人には役に立たない結論と、親イメージとしての言語体系概念

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