これは、TwitterとGoogle翻訳とGoogle keepを使って手軽に複数言語を翻訳する方法です。
最初にプロセスを言うと、
①気に入った外国語ツイートを見つける
②クリップボードにコピー
③Google翻訳にペースト
④Google Keepに気になる外国語をどんどんコピペしていく
⑤感覚的に、それぞれの外国語の個性と構造に慣れていく
⑥自然に SVO分析 + 短期記憶 ができる
⑦外国語要約リツイート
⑧スレッドをふんだんに使って、復習メモとする
⑨いいね + 感謝 or 感動コメントをアクションする
⑩そのあいだ、ずっと声に出してぶつぶつ言う
です。
けっこう使えます。
ぼくが得たい結果を得るには、もっと時間が必要だということが分かった
ぼくは24才のときにアルゼンチンに行き、
2年7か月、ロマンス語を勉強しました。
フランス語、イタリア語、英語、ポルトガル語、スペイン語の外国語専門学校に入って、
アルゼンチン人の学生たちと一緒に、スペイン語でそれぞれの言語を学習しました。
成人男性がゼロ(母国語を介さずに)から「言語の意味と価値を」を習得するプロセスを体験したかったからです。
でも、結局、ぼくが得たい結果は得られなかった。
さらには、職業として貨幣転換できるスキルにもならなかった。
いえ、正確に言うと、
ぼくが得たい結果を得るには、もっと時間が必要だということが分かった。
そこには、
後悔や、苦悩や、苦い思い出が詰まっています。
使用ツールはGoogle翻訳とGoogle Keep
使用するツールは
Google翻訳とGoogle Keep。
ポイントは、
電車の中で立っていても
片手で
気軽に
楽しく
できること。
それ以上の機能や、体験はあまり求めません。
気に入った外国語ツイートを見つける
まずは、どんどん自分の趣味のアカウントを見つけます。
そのアカウント主の語彙に、
生のまま触れることができるのが、Twitterの良いところ。
ぼくが好きなアカウント
@urlivernenghi
→フランス語で文学テキストをツイート
@literlandweb1
→スペイン語で文学テキストをツイート
@theChrisDo
→英語でデザインについてツイート
クリップボードにコピー
Tweet画面を長押しして、
「クリップボードにコピーしました」が表示されるまで待ちます。
Google翻訳にペースト
Google翻訳に移ります。
対象言語を選んで、翻訳言語を設定します。
POINT:英語を原言語として使用する
→対象言語から、英語に翻訳
→原文を英語に設定し、他言語展開
→狙い:翻訳工程の誤差を最小限にすること
※日本語を原文として工程を進めると、翻訳誤差のリスクが高い
そしてまた、長押しして、コピーしておきます。
Google Keepに気になる外国語をコピペしていく
EVERNOTEでも試してみたのですが、
Google Keepのほうが早くて、
メモとメモのあいだの移動も素早いです。
(英語)
“There are unforgettable people. And there is no cure. “
→英語を原文として、他言語展開
(フランス語)
“Il y a des gens inoubliables.
Et il n’y a pas de remède. “
(ラテン語)
“Sunt populus numquam oblivione delebitur. Et non est remedium. “
(ドイツ語)
“Es gibt unvergessliche Menschen.
Und es gibt keine Heilung. “
(中国語 簡体+発音)
“有难忘的人。
而且没有治愈方法。“
“Yǒu nánwàng de rén.
Érqiě méiyǒu zhìyù fāngfǎ.“
感覚的に、それぞれの外国語の個性と構造に慣れていく
スペイン語
→英語(翻訳の出発言語とする)
→フランス語→イタリア語→ポルトガル語→ラテン語
→ドイツ語
→中国語
→韓国語
そして最後に、「日本語」に入ります。
一見、機械的な作業ですが、
やってみるとその中で、
各言語間の類似性と、
構造の違いに
自分の手で触れている感覚が生まれてきます。
一番大きいのは、
自分が知っている動詞や一文が、
どんどん違う言語に変更されていく工程が
単純におもしろい。
自動翻訳によって、翻訳者の仕事は
どんどん人間的な領域に特化されていくのは間違いない
と思うのですが、
ことばとことばのあいだでイメージを移動する運動
おもしろいです。
自然にSVO分析+短期記憶ができる
SVO分析が習慣的にできるようになると、
パソコンで目に入ってくる外国語が、
いつの間にか構造的に映るようになります。
わからない単語のひとつやふたつは
なんとなくの推測で、全体を大づかみで理解できるようになります。
あるいは、わからなくても推測する癖を身につけます。
同じ意味のひとつの文章を、
多言語間でいったりきたりする体験をすることで、
集中して記憶力にアプローチできます。
「イメージを表すための道具としての言語」と
「イメージそのもの」
の両方の違いを、
かなり具体的に、
肉体的に経験できます。
実例
⑦外国語要約リツイート
⑧スレッド=復習メモ
⑨いいね + 感謝 or 感動コメントする
これらは、実例をお見せします。
そのあいだ、ずっと声に出してぶつぶつ言う
恥ずかしいけど、やります。
使う口の筋肉が違うので、肉体運動が体に蓄積されます。
Google KeepとTwitterの相性
Google KeepとTwitterの相性はとてもいいです。
使い心地のスピード感が似ています。
Google Keepは
言語の経験値倉庫
そして、Twitterは
・最も手軽な多言語教室
・リアルタイムの実践
・多言語コミュニケーション
→他SNS/ブログへの第一素材に
として使えます。
慣れれば、300秒も使わず、1言語であれば、60秒で2~3センテンスの翻訳が可能
慣れれば、300秒も使いませんし、
1言語であれば、60秒で2~3センテンスの翻訳が可能です。
自分の関心が高い文章をどんどんストックできて、
スマホのGoogle Keepへのアイコンタップひとつで、そのテキストに辿り着けます。
保存後のアクセススピードの速さも、この方法のおすすめの理由のひとつです。
①外国語ツイートを発見
②クリップボードにコピー
③Google翻訳にペースト
④Google Keepに多国語をコピペ
⑤感覚的に多言語の個性と構造に慣れる
⑥SVO分析 + 短期記憶
⑦外国語要約リツイート
⑧スレッド=復習メモ
⑨いいね + 感謝 or 感動コメントする
⑩声に出して言う