カリフォルニアのWebデザイナーは、どのように別れの挨拶をするのか?
こんにちは。
あなたは、
カリフォルニアのWebデザイナーが、どのように別れの挨拶をするのか?
をご存知ですか?
ぼくは、知りませんでした。
こんなにも、スタイリッシュだったなんて。
今回は、カリフォルニアのWebデザイナーのyouTube動画を参考に、英語を分析していきます。
Saying goodbye is never easy https://t.co/Nkqvkv3yVS
— Ben Burns (@mrbenburns_) 2017年9月14日
3つのおすすめ
- 字幕ボタンで英語にする ※効果的
- 0:34まで見る(全7:22秒) → 突然のタイポグラフィ「I hate goodbyes」
- セルフドキュメンタリーの構成 (状況説明→オフィスの日常→ランチ→再会→別れ→彼のいないオフィス→自分の部屋)
英語の構造分析(左脳的アプローチ)
要素分解 = 3 + 1
英語を読んだり、聞いたりしたときは、何よりもまずは 動詞 を見つけてください。
英語は、動詞中心にイメージするとうまくいきます。
A cooks B.
ここから 何をしたのか? を読み取ること。
たとえ、どれほど主語のAが長くて複雑でも、Bの単語の意味を知らなくても、それは一番重要な情報ではありません。
いちばん重要な情報は、
コンマ(.)で区切られた一つの文章を、SVOの型にはめ込む瞬発力
です。
- [ ] : 名詞(主語 Noun/名詞 Subject)
- _ : 動詞(Verb)
- < > : 形容詞(Adjective:名詞の説明)
- +1 ( ) : 副詞(Adverb:名詞以外。時間と場所の説明)
Today, I’m saying goodbye to a good friend.
(Today,) [ I ] am saying [ goodbye ] to [ a good friend ] .
(Today,) : 副詞
[ I ] : 名詞(主語 Subject)
am saying : 動詞(Verb)
[ goodbye ]: 名詞(名詞 Noun)
to
[ a + good + friend ] . a(不定冠詞) + good(形容詞 Adjective) + friend: 名詞(名詞 Noun)
英語を分解する順序
- 英語を構造的に見る(意味で見ない)
- 動詞→主語→対象物 の順番で認識する
- SVOの型に入れる
- 動詞を「場所に対する動き」の面から、次の3つのどれかに当てはめる come, be, leave
- 動詞を「動きの発生時間」という面から、次の3つのどれかに当てはめるdo, be, have
- 動詞のコアミーニングを辞書で調べる
- 他のことばの意味を調べる
- 英語を構造的に見る(意味で見ない)
Today, I’m saying goodbye to a good friend.
→Adverb + Subject + Verb + Direct Object + to + Indirect Object.
英語を構造的に見る(意味で見ない)
動詞→主語→対象物 の順番で認識する
1.英語は動詞中心で意味をとらえる
2.その次に主語となる名詞を見つける
→上の2つができたら、十分!
→あとの形容詞(名詞を説明することば)と副詞(時間と空間を説明することば)はリラックスして、捕まえる。
- ③SVOの型に入れる
- Today, I’m saying goodbye to a good friend.→SVOO
- S= IV= be saynig
O= goobye (Diirect object)
O= a good friend (indirect object)
動詞が「come,be,leave」「do,be,have」のどれか分類する
動詞:「場所に対する動き」→「自分がいる所属場所(内側)」なのか、あるいは「自分の外側に属する意識」なのかを分類する
come(外側→内側)
be(内側に静止)
leave(内側→外側)
say =
動詞:「動きの発生時間」→その動きが「発生した直後」なのか、「今まさに発生している状態のなか」にいるのか、「もう発生して、停止したのか」
do(発生直後)
be(静止中)
have(停止)
be saying =
④動詞のコアミーニングを辞書で調べる
be =
say =
他のことばの意味を調べる
goodbye=
to= (to=目的地までつながっている for=出発点から目的地を目指している(まだつながっていない) from=出発点を強調している)
a=
good=
friend=
文章を映像化する
意味→構造へ
これを、下の記号でかこみます。
ねらいは、意味(セマンティック)からはなれて、構造(シンタックス)へ近づくことです。
(Today), [I] ‘m saying [ goodbye ] to [ a good friend ] .
(), [ ] __ __ [ ] to [ ] .
be Ving = 動画を見るようなビビッドな感覚
→「私は、今日まさに、素晴らしき友人にサヨナラを言っているんだ(そして、私はその中にまだいて、その感覚に中に生きている)」
→to (サヨナラが、目的地である「素晴らしき友人」にたどり着いたことを意味している)
→だから私は「I hate saying goodbye」なんだ。
→Today, 「今日」という時空間の中にいながら、私はこれらを感じている
Today, I’m saying goodbye to a good friend.
本当に体験した出来事を重ねる(右脳的アプローチ)
これまでは、再現性の高い左脳的分析方法を使ってみました。
左脳的アプローチ
Today, I’m saying goodbye to a good friend.
今日、私は、ある素晴らしい友人にサヨナラを言うんだ。
これからは、英語を自分の肉体に入れるための方法でアプローチしてみます。
つまり、英語を肉体化するための想像力(右脳的アプローチ)を使います。
右脳的アプローチ
- 自分の日本語の語彙の中からあてはめる
- 本当に体験した出来事を重ねる
- 実在の人物を重ねる
- 感情がこもった、まさに自分がいうような言い方の日本語にする
- それを想像しながら、英語で発音する
今日 =(2011年のあの日、実際のぼくの人生で、ある素晴らしい友人と、別れの挨拶をした日を思い出す)
私は = 自分の一人称の呼び方をあてはめる = ぼくは(ひらがなのほうが、さらにぼくらしい)
ある素晴らしい友人に = とびきりおしゃれで上品だったあの女性、を想像する(ぼく個人の思い出)
サヨナラを言うんだ = 別れの挨拶をする(この方があの状況にあっている)
→ 今日、ぼくは、上品なあのひとに、別れの挨拶をするよ。(右脳的アプローチ文)
→Today, I’m saying goodbye to a good friend.
内的言語(○○)と社会的言語(Lang)
内的言語の語彙を少しずつ増やしてく
→自分だけの英語世界を組み立てていく
→be saying goodbye=別れの挨拶をする
英語を型で理解する→覚える必要がない→最短で使うことができる
発音:アルファベット表記からカタカナ表記へ
もっとも身近に、簡単に発音を肉体化する方法は、聞いた英語をカタカナで書き出すことです。
Today, I’m saying goodbye to a good friend.
テュデエエイ アェイム サェイン グッバアアイ トゥ グッドフレン ドゥ。
そして、ひとつひとつの単語に、自分の人生の体験を入れ込んでいきます。
テュデエエイ(今日)
アェイム サェイン(ぼくは)
グッバアアイ トゥ グッドフレン ドゥ(別れの挨拶をするよ)
まとめ
要素分解=3+1
- 1.[ ] : 名詞(主語/名詞 Subject)
- 2._ : 動詞(Verb)
- 3. <> : 形容詞(Adjective:名詞の説明)
- +1( ) : 副詞(Adverb:名詞以外。時間と場所の説明)
英語を分解する順序
- 英語を構造的に見る(意味で見ない)
- 動詞→主語→対象物 の順番で認識する
- SVOの型に入れる
- 動詞が「come,be,leave」「do,be,have」のどれか分類する
- 動詞のコアミーニングを辞書で調べる
- 他のことばの意味を調べる
- 英語を構造的に見る(意味で見ない)
Saying goodbye is never easy https://t.co/Nkqvkv3yVS
— Ben Burns (@mrbenburns_) 2017年9月14日
Today, I’m saying goodbye to a good friend.
→Adverb + Subject + Verb + Direct Object + to + Indirect Object.
(Today), [I] ‘m saying [ goodbye ] to [ a good friend ] .
(), [ ] __ __ [ ] to [ ] .
be Ving = 動画を見るようなビビッドな感覚
→「私は、今日まさに、素晴らしき友人にサヨナラを言っているんだ(そして、私はその中にまだいて、その感覚に中に生きている)」
→to (サヨナラが、目的地である「素晴らしき友人」にたどり着いたことを意味している)
→だから私は「I hate saying goodbye」なんだ。
→Today, 「今日」という時空間の中にいながら、私はこれらを感じている
左脳的アプローチのあとに、右脳的アプローチ
→今日(2011年のあの日)、ぼくは、とびきりおしゃれで上品なあのひとに、別れの挨拶をしているんだ。(右脳的アプローチ文)
→Today, I’m saying goodbye to a good friend.
そのほかのことば(0:00-0:34)
Today, I’m saying goodbye to a good friend.
He’s been in a couple of the future episodes
and
today he’s heading back to Richmond
so the plan is that we’re gonna grab lunch
and
hang out for a minute bofore he has to go back.
I miss you Mark.
I HATE GOODBYES.
あなたの言葉で言うと、どうなりますか?
Today, I’m saying goodbye to a good friend.