WIFE&HUSBAND 2号店で妻へのプレゼントを選ぶ -Roastery DAUGHTER, Gallery SON-

コーヒーロースタリー&アンティークのギャラリー

この間、コンビニでSAVYを見ていたら、チョコレート特集と、コーヒー特集が。
気になるお店がいくつかあったので、雑誌を購入しました。

そのうちのコーヒーショップの1つが「WIFE AND HUSBAND」
堀川七条の西側に面した第2店舗。

さっそく、行ってみました。

1階はコーヒー豆の焙煎所

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。12月の夜。1階のエントランス。

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。1階のエントランス。

店内に音楽はなく、ひとつひとつの道具が、居心地よさそうに、静かに座っています。
耳をすますと、外国の空気や、過去の同じ趣向の人々の足音が聞こえてくるようです。

WIFE&HUSBAND。1階にあるコーヒーロースター。FUJI ROYALの10㎏焙煎用。新品。

1階にあるコーヒーロースター。FUJI ROYALの10㎏焙煎機。

扉を開けて右手には、大きくてピカピカの焙煎機。その奥にはたくさんの種類のコーヒー豆と麻の袋。

2階は国内外のアンティークと事務所。フランスのものが多かった

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。2階中央のテーブル。

2階中央のテーブル。

2階に上がると、男性の店主さんがおられました。いろいろ話を伺いました。

「アンティークはいろいろな国から仕入れています」

「フランスや、スペイン。日本のものもあります」

「この長机にある8角形のお皿は、100年前に復刻されたフランス製のアンティークです。ということは、1800年代にデザインされたものが、1900年代に復刻され、それが今、ここにある。」

「あの壁のポスターにピカソが食事をしていますね。彼が使っているお皿が、これです」

「国内のものはぼくが足を運んで選ぶのですが、外国は、最近行けていません。知人から仕入れることが多くなりました」

「時間があれば、また行きたいですね。」

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。2階南側の陳列棚。

2階南側の陳列棚。

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。12月の夜。2階ギャラリーのディスプレイ。日本をはじめ、フランス、スペインなどから選別されたアンティークが並ぶ。

2階ギャラリーのディスプレイ。日本をはじめ、フランス、スペインなどから選別されたアンティークが並ぶ。

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。2階中央のテーブル。

2階中央のテーブル。

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。2階南側の陳列棚。

2階南側の陳列棚。

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。2階南側の陳列棚。ヨーロッパの大皿が並ぶ。

2階南側の陳列棚。ヨーロッパの大皿が並ぶ。

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。2階南側の陳列棚。小さいガラスの瓶もよい。

2階南側の陳列棚。小さいガラスの瓶もよい。

3階は倉庫

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。2階北側。手前はフランスのリネンの服。ハンガーは日本製。奥には作業&事務スペース。3階は倉庫。

2階北側。手前はフランスのリネンの服。ハンガーは日本製。奥には作業&事務スペース。3階は倉庫。

妻へプレゼント。日本製のはんこ入れ

4,500円のはんこ入れ。
カギ付きの、かわいいサイズ。

最近、どんどん彩度の低い色合いを好むようになってきている妻にプレゼントを購入しました。

2,000円ほどで、カギなしの同じサイズのはんこ入れもあったのですが、色合いや、長い目で見て使ってもらえるか、を考えて、こちらにしました。
喜んでもらえるかな。

簡素で気のきいた梱包

「プレゼント用に梱包していただけるでしょうか?なにも装飾がなくても大丈夫なので」
とぼくが言うと、店主さんは笑顔で言いました。
「わかりました。少しお時間をいただきますがよろしいですか?」

その間、2階には1組のカップル、1人の台湾人男性、3人の日本人女性がやってきては、去っていきました。

コーヒー豆は200g1,400円から

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。1階のショーウィンドウ。ギフト用のボックス。

1階のショーウィンドウ。ギフト用のボックス。

WIFE&HUSBANDの12月の夜。1階のカウンター。緑の袋には、お持ち帰り用のコーヒー豆が入っている。

1階のカウンター。緑の袋には、お持ち帰り用のコーヒー豆が入っている。

京都駅から近い

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。2階西側から東側を見た。壁、窓枠の使い方もきれい。

2階西側から東側を見た。壁、窓枠の使い方もきれい。

京都駅から歩いて10分もすれば到着する距離にあるお店。
ここ数年、京都駅の南北に、さまざまなタイプのお店が生まれています。
2000年代の左京区みたいに。

「これからはコーヒー豆の焙煎に力を入れていきたい」

リネンの服を着た、にこやかな店主さん。
北区の店舗では、これまで1kgの焙煎機で豆を提供してきたそうです。
1kgの焙煎機で3年間、コーヒー豆を販売。きっと一日中焙煎していたんだと思います。

そう思うと、1階の10kgフジローヤル焙煎機が、これからの京都のコーヒー生活を支えてくれる頼もしい存在に見えてきます。

1階のカウンターには、2人の女性店員さん。
お二人とも、このお店が好きなこと、誇りに思っていることが伝わってきます。

「まだ、オープンして3週間目なんです。でも1週間に2営業なので、今日が7日目の営業です」

この場所に、たくさんの人たちの尽力があったことと、想いが集まっているという静かな興奮が、どこからともなく感じられます。

7.建物の魅力

WIFE&HUSBANDの2店舗目。ロースタリーDAUGHTER(1階)とギャラリーSON(2階)。12月の夜。1階の窓から見える店内。

絵になる外観です。
絵を描きたくるような、美しい建物。
ふとウルグアイのことを思い出しました。

京都市に、また一つ、美しい場所が生まれました。

WIFE&HUSBAND

ROASTERY DAUGHTER / GALLERY SON