本の要約 -頭のいい説明「すぐできる」コツ- (鶴野充茂著)

要約した書籍

頭のいい説明「すぐできる」コツ
鶴野充茂
知的生き方文庫

説明の目的

仕事で結果を出すこと

説明の定義

  •  お願いを通すこと
  •  行動してもらうこと

結論から始める

大情報→小情報


話のテーマを最初に伝える

困難は方向転換のときは「ここまでよろしいでしょうか?」で歩調を合わせる

事実:主役 感情:脇役

客観情報→主観的意見

説明+お願い:説明のあと→「○○をお願いします。何をしてほしいかを言う 

自分は目の前の人に何をお願いしようとしているのかを考える

説明の構成
  こころの準備をさせる
  客観事実の伝達
  主観的意見
  お願い

売り上げを1.5倍にする説明
  自分が判断する前提条件を確認
   自分の判断力を紹介できる
  ①結論を決める→それに合った前提条件を提示
  ②今ある構造自体を変える  

短い説明

聞き手にとって重要度の高い/低い情報で情報全体を切り分ける


不要な情報(聞き手ににとって重要でない)をカット

短い文章+短い文章+短い文章

メール構成
  過去:リマインド
  現在:現状説明
  未来:方向性

クローズド・クエスチョンを使う

オープンクエスチョンを使わない

依頼+目標の未来、で意図を伝える

箇条書き

相手にメモしてほしいことを伝える
  ①自分のメモを使わせる
    青のサインペンで図解的にメモする
  ②自分の言葉をメモさせる
   数字・固有名詞
    文字は最低限

説明を一言キーワード化する

仮定形をやめる

私は…で始める

いい点・悪い点を分けて伝える
 結論→いい点・悪い点→結論

いい言葉

相手のスケジュールを把握している

気配りの一言
  私がやりましょうか?
  準備しておいたほうがいいことはありますか?
  事前調査しておく

cc.bcc メールへの意識と反応

信頼性

気配り
  相手のことを気にして見続ける
  継続的な接点を持ち続ける
   自分から話題を提供する

スケジュール把握

話題提供

エピソード記憶としての自己開示

相手に話してもらいたいテーマを自分から先にする

驚きの情報を常に仕入れている

目:相手の目を見る 最初と最後

口:口をはっきり開ける
   語尾をはっきり
   逆説はNG 

本気の伝え方

説明を受けた人が協力したくなる仕組み


応援したい
   応援したくなる本気:人との違いを見せる
    人がやらない/できない工夫
     what:普通の人は○○するところを、自分はあえて△△する
     how:
      ①笑顔で話す
      ②結果でなくプロセスで話す。成功のプロセス話す
      ③足を運ぶ。頻繁にアプローチする  

  
お返ししたい
   接着剤になる話題に気が付く
    相手の極めて個人的なことを見つけ会話に入れる
    共通の話題に気が付く


利用したい
    自分が話を進めると「喜ぶ人」を見つけ、相談する
  一番先に相談したいんです
  まず聞いてもらえなくて来ました


相手を好きになった人が勝つ、と考える